5/5ベスト32クラブユース敗退
vs VITTORIAS 0-2負け

率直に言えば我慢の時間を序盤だけでなく最後まで通してしまったかという面白みのないゲームであった。
親御さんには申し訳のない試合をしてしまったなという印象。

ポストの跳ね返りが相手にこぼれて失点した事、トーナメント故のロスタイムの追加点。しょうもない失点といえばしょうもないが、しかしこの2失点はなんの問題もない。
そもそも想定内である。

前半の戦い方も指示通り。
相手は4-4-2。こちらは3-4-2-1。システムの噛み合わせ的にVITTORIASの両SBが空くので後ろで回されるのは問題なし。
相手もボールは持つが、前にボールを入れたらすぐ跳ね返されるので嫌がっていたのは明らか。

問題は後半である。
相手の両SBが空く分、こちらは相手の2ボランチに対して2ボランチ+2トップ下の中盤中央は実質4対2。
クラブユースという独特の雰囲気にのまれていなければ問題ない場面。
後ろも2トップに対して3バックである。キーパーも含めばこちらも実質4対2。
キーパーを入れなくても3バック+2ボランチで5対2になる事もしばしば。
相手SBにはボールを持たせるがその代わり中盤中央の主導権はカナリーニョが握るという構図ができていれば同点どころか逆転もおかしくない内容。
大切な物を胸に秘めながら相手の意表を突き、駆け引きしあうのが『試合』である。
しかし自分たちを信じきれず、大切なものを見落としてしまい相手と駆け引きもなしに全力で挑んだあれは『戦い』である。

選手を入れ替えたが全体的にボールを握りきれない展開が続きそのままゲームオーバー。

強くて頑張れるワイドなAチーム。強くもないが上手くて掴みどころのないコンパクトなBチーム。俗に言うカナリーニョらしいのはBチーム。あの展開でBチームを出しても面白かったんではないかと思わせるぐらい成長しているBチーム。
しかしゲームの入りは信頼を置けるAチームを選ぶという現状。相手のパワーとスピードにただでは屈しないAチーム。
やはり『上手さ=サッカーが強い』にはならないのがサッカーにつきまとう現実。しかしながら『強くて速い奴ら=サッカーが強い』にならないのも現実。

U-15は両方を兼ね備えているような特殊なチーム。
しかしまだまだ。
もっと強くて速い奴が生まれなければ勝ちきれないし、もっと上手くて上手すぎて訳分からんって言われるような奴が生まれなければ面白くない。

多感な時期だからこそ今が大事。目まぐるしく環境が変わろうとしているからこそ信頼しなきゃいけないのは結局自分。

残りの県リーグも高円宮杯も頑張りましょう。

親御さんも楽しみながら、苦しみながら、笑いながら、たまに焦りながら(笑)、僕と一緒に見守りましょう。

それでは。

 

カナリーニョ 島田